【FileMaker】意外と敷居が高いらしい – スクリプトトリガ – OnObjectValidate

はい、今日は、AdventCalendar 2016 FileMaker Tips 12/09の記事です。

今回は、スクリプトトリガのOnObjectValidateです。
アクティブなオブジェクトが検証および保存される前に動きます。

まずは、動作確認です。
https://youtu.be/fD4Bzf9ifMQ

この例では、「入会日」と「退会日」の順番が違っている場合にカスタムダイアログが出るようにOnObjectValidateを設定しています。

入会日と、
スクリーンショット 2016-12-08 14.41.53.png

退会日の設定です。
スクリーンショット 2016-12-08 14.42.20.png
チェック対象のフィールドが空欄だった場合はチェックしないようにしています。

この処理は、データ保存前に行われるので、保存された後は、OnObjectValidateでチェックOKになったデータのみが保存される、ということになります。

レイアウトの設定で大抵自動保存にしていることが多いのですが、この自動保存を活かしつつ、各フィールドの入力チェックを行いたい場合に有効ですね。

では。