さて、FileMakerはとてもスバラしく簡単に見栄えよくできます。
この見栄えは、「テーマ」のおかげなのですが、同じ会社やグループのデザインを別のグループで使いたい、また、独自テンプレートを作ってそれをベースにビジネスを展開したい、ということもあると思います。
このとき、一々以前のテーマを見ながらやっていたら効率が悪くて仕方ないですね。
なので、自分仕様のテーマを作った時にはそのテーマを自動的に使えるようにしましょう。
まずは、テーマを自作。
項目ラベルを新テーマの新スタイルにして保存します。
この独自テーマに色々決まったパターンのスタイルを登録しておくと便利です。
では、この独自テーマを別のFMファイルに反映していきましょう。
(1)テーマを新しくするFMファイルを開いて、レイアウトモードでテーマの変更をします。
そして、「テーマのインポート」
(3)テンプレートのFMファイルに登録してあるカスタマイズしたテーマが選択できますので、チェック
(5)試しにテキストを選択してみると、インポートしたスタイルを選択できるようになります。
デフォルトでレイアウトを変更してテーマを作成すると、インポート先のレイアウトは自動的に新テーマのレイアウトに変更されます。
いちいちスタイル変更をするのは非効率なので、ぜひともプロジェクトを始める際にはテーマを作成して効率を高めましょうね。