結構病院にかかるんですよ。
子供もかかりますが、自身、歳を重ねてくるといろんなところにガタがきてしまいます。
割と入院とか大きくお金が出て行くこともあり、確定申告で申告するときにいちいち明細を引っ張り出して計算するのが面倒になり、数年前からFileMaker Goで逐一記録できるように作りました。
これが便利で便利で。。。
FileMaker Goでの動き
FileMaker Goで開くとこんな感じです。
病院で会計が終わり、領収書や明細を受け取ったら、その場で記録。
「+」ボタンで追加できます。
基本は、当日の日付が入りますが、修正もできます。
あ、バスに間に合うように走ったら記録するの忘れちゃった、とか。
クレジットカードで支払った場合は、チェックボックスにチェックを入れると、一覧で行がオレンジ色の背景になります。
診療金額はテンキーを表示させ、金額や消費税を入力すると、合計金額が自動で計算されます。
受け取った領収書や明細書もカメラを起動したり画像フォルダからセットできます。
このとき、カメラの画像サイズを基本的には「中」に設定しているのですが、これがデフォルトの高画質だとむちゃくちゃファイルサイズが大きくなるので要注意です。
支払い項目で検索できるようにしています。
これは、自費や保険戻など単体で実際いくらだっけ?というときに検索しています。
まだFileMakerテクがなかった頃に作ったので、ベタに検索してますが、この辺は大量にデータが蓄積された時用にもう少し改造したいです。
右端のリストのようなボタンをクリックすると、集計画面に遷移します。
年ごとに集計可能です。
集計する年を選び、じょうごのような形のアイコンをクリックすると選択した年で集計します。
ちなみにcsv以外にも、Excelなどにも出力できるので、結構便利です。
と言いつつ、csvとExcel以外はあまり使わなかったりしますが。
通常、iPhoneの画像などを共有するときのように、様々な繋がり方ができるので、iPhoneで操作をしているのとなんの不自然な感じはありません。
PC FileMakerでの動き
iPhoneのFileMaker Go用以外にも、なんとなくPC用に、レイアウトを別に作っています。
FileMaker Goでの画面をそのまま出すと結構ちっさ!という感じになってしまうので、表示する内容は同じにしてレイアウトサイズを変えた感じで作りました。
実際、PCではあまり使わないので、主としてiPhoneのFileMaker Goでその場で記録がほとんどです。
お薬もらう間に子供片手にポチポチと記録して家に帰る頃にはすでに記録が済んでいるので確定申告や家計簿つけるときなどに「記録してない!領収書どこいったっけ!?」ということが無くなります。(当社比)
サンプルファイル
この医療費記録のサンプルを、以下のGitHubフォルダに置いています。
医療費_sample.fmp12
お気軽に使ってみてください。
特別すごい機能は盛り込んでいませんが、クレカマーク表示で「次の場合はオブジェクトを隠す」というレイアウト設定をしているので、FileMaker ver.13以降で使用可能です。
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