【FileMaker】あんなにめんどくさかったバーコードが簡単にできた。。。

2015年のAdvent Calendarでは、【FileMaker】バーコードを作ろう(追記:2019/05/29)と、バーコードをFileMakerで作る過程を紹介しました。
技術の進歩は日進月歩ではなく、秒進分歩だなーとバージョンが上がるごとに感じています。
そしたら、FileMaker 19では、addonであっけなくさくっと(びっくりしすぎたので、形容詞2個重ねました)できた。。。

FileMaker バージョン

FileMaker 19から提供されているaddonを使います。
様々なaddonについては、公式のこちらのMarketplaceで確認してください。

作り方

設定

1.アドオンで、「バーコードジェネレータ」を選択します。
スクリーンショット 2020-12-25 23.06.46.png
2.バーコード生成したいレイアウトにぽろっと落とします。
スクリーンショット 2020-12-25 23.07.11.png
3.こんなのができます。
スクリーンショット 2020-12-25 23.07.25.png
歯車マークで必要なフィールドを確認します。
スクリーンショット 2020-12-25 23.07.38.png
4.必須項目をフィールド定義します。
歯車マークを見ると、必要なのは
・バーコードに入れる数字
・生成したバーコードを入れるオブジェクトフィールド
のようなので、フィールドを作ります。
スクリーンショット 2020-12-25 23.21.09.png
5.それぞれのフィールドをセットします。
スクリーンショット 2020-12-25 23.08.14.png
スクリーンショット 2020-12-25 23.08.20.png
6.生成するバーコードを選択します。
できればここでQRコードも作成できれば、すっごく楽なんですけど。。。
ないので、今回はCODE39を作ります。
スクリーンショット 2020-12-25 23.09.03.png
そのほかは特に設定しなくてもOKです。

作るのは、ここまでです。
では、データを入れてみましょう。

バーコードを生成する

バーコードデータを入力したら、バーコードボタンをクリックします。
スクリーンショット 2020-12-25 23.10.05.png

できた!
スクリーンショット 2020-12-25 23.11.40.png

嘘みたいに簡単

この記事の最初にリンクした、5年前の記事をみてください。
フォントをインストールしたり、計算式で「*」を入れたりとしていましたが、その工程が全くありません。
他にもaddonがありますので、試しに使ってみてください。