簡単にいうと、テキスト内を検索して、マッチする単語があったらマーキングします。
まずは、動きをどうぞ。
https://youtu.be/bxEZSKODLOE
音声はないので、念のため、画像でも。
テキストデータに”PatternCount”という文字列がない場合は、「ない」とダイアログが出ます。
テキストデータに”PatternCount”という文字列がある場合は、個数をダイアログで表示し、「結果テキスト」フィールドにマッチする単語をマーキングして表示します。
大雑把な実装方法は、
・PatternCount関数を使って検索
・TextStyleAdd関数で、該当のテキストをマーキング
の2つです。
これまた単純に、
・フィールド:テキストデータ
・グローバルフィールド:検索ワード、結果テキスト
のみです。
グローバルフィールドの「検索ワード」は、検索するために使うので一つでいいかなと思いグローバルフィールドにしていますが、固有の検索ワードの結果を保存しておきたいのでしたら、「検索ワード」「結果テキスト」共に通常のフィールドにしてもいいかと思います。
例えば、検索結果を後で活用するために検索ワードに関したレコードのみを引っ張ってきたい、などですかね。
別言語ですが、以前関わった遺伝子データ活用のシステム開発で、特定の遺伝情報を検索したらヒットしたデータのみをピックアップしてどうのこうの、、、というのがありました。
昔FileMakerを使っていたら是非とも提案したいところでした。
TextStyleAddは、文字の修飾をしてくれる関数なので、例えばアンダーラインを引きたい、太字にしたい、などを施してくれます。
しかも、複数指定できます。
強調表示+下線で、以下のような結果になります。
アンダーライン、つきましたね。
何事もほどほどに、というところでしょうか。
PatternCountとTextStyleAdd、適宜利用してみてくださいね。