【FileMaker】タイマーを仕掛ける その1

FileMaker Advent Calendar 2015 10日目の記事です。
10日続いてよかったです。。。

今回は、「タイマー」です。
「その1」なので、「その2」あります^^

あまり使ったことなかったのですが、最近使う機会がありまして。

スクリプト一時停止/続行

というコマンドです。
こんなことできます。

system3に注目です。
スクリーンショット 2015-12-06 14.53.41.png
この状態で、「処理実行」ボタンを押してみましょう。

処理中になりました。
スクリーンショット 2015-12-06 14.53.50.png

10秒後、処理終了となります。
スクリーンショット 2015-12-06 14.54.00.png

ここで何を処理させるかは、なんでもいいんですが、例えば作業画面は出したくないからダミーの画面を表示させておくとか制限時間付きの入力テストをするとか、考えられますね。

スクリプトとしては、こんな感じになります。
スクリーンショット 2015-12-06 14.53.10.png

system3は、グローバル変数にしてありますが、サンプルなので適当です。
「ウィンドウ内容の再表示」は、諸々処理をした時に結果(集計とかODBC接続でのデータ再表示など)を再表示するので、今回のような単純な処理ではあってもなくても大丈夫です。

この仕掛けを使って、次回はサンプルを作ってみます。