【FileMaker】テーブルオカレンスをデザインレポートでわかりやすく残す

今日は小ネタですが、日頃からやっていることです。

何かと言うと。

リレーションシップグラフでテーブルオカレンスを置くときに、オカレンスに色付けしていることです。
デザインレポート2.png

どこで色付けするかというと、テーブルオカレンスを選択し、ウィンドウ下に展開される色をクリックすると、別の色を指定できます。
デザインレポート5.png

この例では、同じような分類やサンプルで色分けしていますが、実際の開発では、
・トランザクション
・マスタ
・共通のデータ保持やテンポラリ
などで色を決めていたりします。

ただ、やり方は各社様々なので、こういう枠で囲ったりせずにするチームもありますし、もっと細かく指定するチームもあります。
私が開発するときは、
・トランザクション→
・マスタ→
・共通のデータ保持やテンポラリ→
と分けていますが、サンプルを作るときは、適当です(^^;;
あとは、受注先によっては指定されていたりするので、それに合わせたりします。

これをしておくと、どの辺で便利かというと、見た目で何のテーブルかというのがわかるというのと、データベースデザインレポートを書き出すときに、その色で背景色を作ってくれるので、レポートも見やすくなります。

※データベースデザインレポートは、FileMaker Pro Advancedの機能です。

こんな↓感じですね。
デザインレポート3.png

リレーションシップも指定したリレーションシップグラフで付けた色で展開してくれます。
デザインレポート4.png

デザインレポート用途でなくても、リレーションシップグラフの見やすさ・理解のしやすさの為にも、色付けをしてみてくださいね。

では、FileMakerライフをお楽しみください。