Claris社のヘルプは広く公開されていていつでもどこでも確認できるのがとても素晴らしいのですが、たまに自分の頭がついていかない時があるので、理解している範囲で備忘録として残しておきます。
今回のお題は、タイトルにある通り、タイムスタンプフィールドから日付と時間を取得する場合の関数です。
え?
あれしかないじゃん?
あれしかないですよね。
ただ、ヘルプを見ると、「テキスト」が引数になっているので一瞬「え、タイムスタンプはダメなの?」とびびります。
こちらにGetAsDate(テキスト)のヘルプを一部引用します。
「システムの日付と同じ書式のテキスト」とあるので、同じ書式であれば問題ないと理解できます。
実際、ヘルプのサンプルにも、タイムスタンプフィールドの例を出しています。
でも、明確にタイムスタンプフィールドOKとは書いていないので、恐る恐るテストしたくなります。
実際テキストの引数部分にタイムスタンプフィールドを指定しても正常に処理されるので、「そうか、タイムスタンプフィールドは、日時をある形式に従った形のテキストとして保存されているんだな」と理解が深まります。
そうなんだ。。。
じゃ、「テキスト」だけじゃなくて「タイムスタンプ」とも書いてくれよ。
と壺の中で叫びたくなりますが、ここで一度動きを確認してみなさんと理解を共有しておこうと思います。
日付を取得する
時間を取得する
GetAsTimeの引数に、タイムスタンプを指定します。
スラッシュ抜きで日付を取得する
よく、出力するファイル名に日付としてYYYYMMDDのような仕様で付けたい場合があります。
ということで、今回は単純なことだけど、ヘルプの記載に惑わされそうな部分をピックアップしてみました。