【FileMaker】ユーザレベルを脱するにはこれを観ろ!

FileMaker Advent Calendar 16日目ですね。

11月下旬に行われたFileMaker Conference Tokyoでは、FileMaker社からカンファレンスの動画がyoutubeのFileMakerチャンネルに多数アップされました。
ありがたいです。

全部今後の開発の勉強になるセッションばかりでしたが、まずは会社で「FileMakerでちょっと作ってよ」と言われたフツーの人が見よう見まねで作っていい感じになってきて、システム開発に目覚めちゃった人は、まずこれを観ましょう。

2015年度版は、これを観よう

スクリプト作成に本格的に取り組む前に、必須の知識を習得!落とし穴に落ちないツボとコツ

スクリプトを作成するのは、ユーザにはどうやら敷居が高いらしい、というのは元々開発者の道をずーっと辿ってきたので「は!?なんで!?」という思いだったのですが、FileMakerがユーザでも扱えるということが敷居を作っているのかもしれないですね。

自分の解釈でスクリプトを作成するよりも、このような必須の知識を頭に入れておいてからでも遅くはありません。

目指せ!初心者からの脱却 「変数」を使いこなすとその先はパラダイス!

こちらもスクリプトを書くには必須の知識ですよね。
変数というとちょっと数学チックで倦厭しがちですが、避けて通れませんのでぜひとも習得して楽をしてください。

データベースデザインレポート機能を活用して、ソリューションの品質を向上しましょう

本格的に開発をしていこうと思ったら、FileMaker Pro Advanced Editionは必須になりますので、自分が開発しているシステムにどういうレイアウトがあってどのテーブルやオカレンスが使われているのか、あるいは使われていないかを精査するのにデザインレポートは必須のツールです。
デザインレポートで何ができて何ができないのか、どこまでシステム概略を書かなくて済むのか(これ、重要!)を判断するためにも、ぜひデザインレポートの見方と活用の仕方を習得しましょう。

これも観ておこう

また、今年ではありませんが、2013年に開催されたFileMaker Conferenceのセッションで、今でも「これを観ておけ!」というのが、以下です。

中級・上級の登竜門データモデリングの理解を深めて、リレーショナルデータベース作成のスキルアップ

FileMaker開発の基礎知識は元より、データベースの重要なポイントを易しく解説しています。
バージョンが違ってもこの知識は必須だと思っています。
そこの人、FileMakerのテーブルとテーブルオカレンス、グローバル変数はどこまで有効か、理解していますか?
関連レコードを使いこなしていますか?
無駄なコード書いてませんか?

知識の整理のためにも、この年末年始のお休みでチェックしてじっくり観て、そして手を動かしてみてくださいね。