【FileMaker】バーコードフォントを読み取る

FileMaker Advent Calendar 2015 21日目です。

私、どっかでバーコードフォントを読み取る記事を書いた覚えがあるのですが、、、忘れちゃったのでまた書きます💦

バーコードフォントを読み取るのは、まるっとFileMakerのサイトで公開されているので、ここを見るとすぐに作成できると思います。

ちなみに、FileMakerで利用出来るバーコードは、ここに指定されています。

では、上記サイトを元にゆるっとバーコード読み取りを作っていきましょう。

まず、テーブル定義です。
スクリーンショット 2015-12-20 20.25.38.png
iPhoneで読み取り専用のグローバルフィールドを定義します。
これは今回読み取るだけなのでグローバルフィールドにしていますが、何らかのレコードにバーコード読み取りとその後の処理を結びつけるなら、バーコードを使って管理しているテーブルのレコードなどに結びつけた方が利便性が良いと思います。

iPhoneレイアウトを作り、読み取りテーブルのフィールドを置いていきます。
スクリーンショット 2015-12-20 20.25.49.png

画像フィールドをタップされたらバーコードリーダーが立ち上がるようにスクリプトを組み、スクリプトトリガのOnObjectEnterに割り当てます。
スクリーンショット 2015-12-20 20.26.21.png

バーコード画像を読込んだら、「バーコード文字列」のフィールドに読み取ったバーコードの文字列を格納します。

準備はこれでOKです。

では、iPhoneのFileMaker Goに置いてやってみましょう。

大きなフィールドの方が画像読み取りのスクリプトを設定しているので、タップします。
写真 2015-12-20 20 23 23.png

iPhoneのカメラが立ち上がり、バーコードの読み取りが自動的に行わえます。
写真 2015-12-20 20 23 51.png

読み取りが完了すると、「バーコード文字列」フィールドに読み取ったバーコード文字列が表示されました。
写真 2015-12-20 20 23 34.png
バーコードの読み取りは、一瞬です。
結構性能いいです。

これもワンスクリプトで済むので、ぜひやってみてくださいね。